DMXケーブルを作るのに最適な治具を作ってみた
DMXケーブルを作る際に半田コテを使うのですがケーブルの固定とキャノンが小さいのでなかなか大変、という事で治具をありあわせのもので作ってみました。
用意したのは
1.適当なDMXケーブル 3ピンと5ピンの2種類
2.ミライ工業 ポリダイ POW0718
3.エアコン用パテ(固まらないヤツ)
4.事務用はさみクリップ(いらないかも)と留めネジ
まず適当なDMXケーブルをカットして先端のキャノンだけにします。この際に各ピン位置にネームシール等で1.G,2.R,3.W(3ピンの場合)というようにアサイン番号をつけておくと結線時に間違えなくて便利です。
事務用はさみクリップはケーブル抑え用です。左方の中心にくるようにネジで留めます。
(※結線になれると正直あまり必要ないかもです。逆に邪魔?)
右手にエアコン用のパテを適量ちぎって貼り付けます。その上に先ほど用意したキャノンを乗せて固定します。後はこれに結線するキャノンの先端を付けて半田付けするだけ。
キャノンとケーブルが固定されてますので熱圧縮チューブを入れて作業しても楽に半田付けできます。終わったらパテの上のキャノンを変更して反対側を作成。作業効率がぐんとアップします。また、施工でDMXケーブルが天井等に配線されている場合の空中での結線の際も脚立の最上段をテーブルにしてこれを使って簡単に半田付けができました。
とってもダサいけど何気に優秀なヤツです。