CITY CITY THEATRICAL DMX CAT(シティシアトリカルDMXキャット)基本操作1.ライトコントロール
CITY THEATRICAL(シティウシアトリカル)のDMX CAT(ディーエムエックスキャット) はiPad,iPhoneやアンドロイドのタブレットなどのアプリを使用してDMX機器の操作が簡易的に行えるようになるガジェットです。
付属品は充電用のUSBケーブル
5ピンto5ピンプラグ
ベルトクリップと丸カン
機器との接続は5ピンキャノンなので3ピン機器の場合は別途5ピンto3ピン変換プラグが必要です。
まずは事前にアプリをインストールしておきます。今回はiPhone用アプリを落とします。アップルストアの検索からDMXcatと入力してアプリをインストールしてください。アプリに課金はございません。
アプリとの接続は Bluetooth で本体にある2つしかないスイッチの1つを長押しで開始します。(1つはライト)USB充電のバッテリーを搭載していますのでAC電源や電池等必要ありません。
本体のインジケーターが点滅したら画面の左下にあるDisconnectedの左アイコンをタッチしてください。
接続ができるとそれぞれの機能アイコンが並んで表示されます。をタッチして設定画面を開きます。
設定するのはDMXの表示を0-100の%か0-255のレベルで表示するか。と操作をスライダー方式またはテンキー方式にするかの2つです。いずれも操作時にも変更できますが最初に表示されるのがこの設定になるので
表示は%
操作方法はスライダー
に設定しましょう。テンキー方式は数値を直接入力するちょっと熟練者向けの操作方法(デフォルト)で細かい設定が可能です。
最後に一番上の左端にある←(矢印)をタッチしてメニュー戻ります。
いよいよコントロールです。DMXキャノンプラグを照明器具に差し込んで「DMXコントローラー」をタッチしましょう。
初めに現在のDMX信号の状況が確認できるモニターが開きます。アイコンをタッチすると操作画面になりますので各アドレスのフェーダーを上下して操作してください。画面を左右にスライドさせる事でアドレスを移動できます。最大512アドレスまで操作可能です。
アドレス指定数が多い場合はテンキー方式に変更すると数値入力で多くのアドレスを操作できます。
アドレス番号@ボリューム値(%:0-100 or DEC:0-255)[ENTER]で入力します。
最大の値はそれぞれ100%または255ですが(% or DEC設定により)最大の場合は[FULL]でOKです。また、複数のアドレスを指定する場合は[THRU]で開始アドレスと終了アドレスをつなぎます。
例)
1番から5番までフル
1 [THRU] 5 [@] [FULL] [ENTER]
指定された状態の値の変更はサイドにあるエンコーダーを上下して変更できます。1@[ENTER]でアドレス指定してエンコーダーで値を変更する事も可能です。