Avolites(エボライツ)TITAN T-2 外観と仕様
英国製照明卓のトップブランドAvolites(エボライツ)社から新しいPC卓がリリースされました。T-1とT-2でT-1は旧タイタン・ワンの後継にあたり機能的にも大差はないです。そしてT-2はT-1とTitan Mobileの中間にあたる機種で新たに発売されたモデルです。(いずれも内部にAVOキーが入っておりVer12に対応)
今回は外観と機能を順次紹介していきます。
側面にDMXのOUTが2ポートあります。512×2 1024chまでコントロール可能です。
もう片方にUSBの接続ポートとLTCタイムコードの入力があります。 PCとはUSB TYPE-Aで接続します。先端が青くないのでUSB2.0?
LTCは XLR3ピンキャノン 。ローゼンダールのタイムコード出力は同じXLR3ピンなので直接入力できます。
内部にVer12から必要となったAVOキーが内蔵されていますが、T2はそもそもVer12以前で使えません。またAVOキーがあるからと言ってライセンス写真をウェブで送信する面倒なライセンス認証が無くなったというワケではないようです(次回検証)
DMXは2universe(512×2),外部TITAN MOBILE WING(フェーダー卓)を接続してフェーダーでの操作が可能になる他、MIDIコントローラーが接続できそれで操作が可能になります。また、LTCタイムコードの入力を備えているので予め打ち込んだキューを音源等に合わせて自動的に再生する事が可能になります。タッチスクリーンでの操作に対応してますので専用のコンソールと大差ない操作性と実用性を持つことになります。
OSそのものは最上位機種と同じものですのでこの金額でこれだけの照明卓が手に入るのはすごいです。
次回、Titan Mobile Wing ,MIDIコントローラーを接続してのレビューを行います。
AVOLITES 本家サイト( T-2 )
https://www.avolites.com/t2usbinterface