MadMapper+ENTTEC ODEMK3+MoonLiteのCRMXワイヤレス接続でAputure INFINIBARをコントロール
Aputure INFINIBAR PB12 x2本 DRGB4chx48pix=192ch使用なので512ch 1Universeでは2本が最大
Aputure INFINIBAR PB12はCRMXワイヤレス接続機能を標準で搭載しているのでMadMapperからのDMX信号をCRMXに変換できるように各機器を組みます。
PCとENTTEC ODE MK3はLANケーブルで接続しそれぞれIPアドレスを設定
PC 192.168.0.1
ENTTEC ODE MK3 192.168.0.10,Art-Net Universe 0
※もしODE MK3のIPアドレスがわからなくなった場合はこの方法で解決
ENTTEC ODE MK3からのDMX出力にLumenbRadio MoonLiteを送信モードで接続
Aputure INFINIBAR PB12 の設定
DMX Address 1本目001、2本目193,
コントロールモードは24:LE RGB(Pixel = 48) ※Dimm+RGBの4ch
CRMX SettingをON(MoonLiteのリンクにより勝手にリンクする)
MadMapper の設定
DMXの出力をArt-NetでODEと接続するために
メニューよりTools → Preferenceを開きDMX Outputタブをクリック
DMX Output Device : ArtNet
Interface : ODE MK3を接続したイーサネット
+をクリックして192.168.0.10(ODE MK3)を入力
Aputure INFINIBAR PB16をパッチする
電球のアイコンをクリックしDMX+をクリック
画面左側のFixture Library
Generic – Pixel LRGB
ArtNet Universe 0
Channel 1
※今回わかりやすいように器具のサイズをタイルに合わせてサイズ調整してます。
Fixture-1を2台分複製
Fixture-1をクリック選択後メニューのEdit → Duplicate Selected Fixture
リストから2台のフクスチャーを選択し画面右側のMaterials等から適当に素材を選択してあげればプレビューの内容通りにライティングします。
Aputure INFINIBARの最大ピクセル(42pix)を使用すると1Universeで2本までが限界となります。これ以上を連携させるにはODE MK3では2Universe目にCRMX無線機をつなげて、またさらにODE MK3を追加してそれぞれにCRMX無線機を増やしてといく必要があります。
ODE MK3では2Universeしかないので同じメーカーであればENTTEC Storm10の方がオススメです。これにそれぞれCRMX機器を10台接続すれば最大10Universで20本のINFINIBARを使用可能。
もっと沢山のINFINIBARを接続する必要があればENTTEC Storm10を複数台用意するかよりUniverse数が多いデコーダーを用意する必要があるでしょう。しかしながらそれぞれにCRMX機器が必要なので無線が厳しくなります。無線でコントロールするのであれば現実的にはピクセル数を落としてより制御するチャンネル数を落とすか無線を辞めて有線でUSB-DMXキャノンを接続して制御するのが現実的でしょう。